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電動オフロードバイクSURRONのあれこれ紹介いたします

扱いやすさの秘訣はリアの足廻りなんス

2輪の走行性能って割とセオリーがあってな

簡単に言うと車体姿勢ってやつな

 

構成部品の取り付け角度や長さなんかで大きく変わる

 

その中でもリアショックのレイアウトってのがむっちゃくちゃ大事なのよ

 

シート乗車位置、ステップ位置に対してどこに配置するか。

支点・力点・作用点

アンパン・食パン・カレーパン

 

これよコレ

 

更にリアショックに対しリンケージを設けるかの有無

コレもすんごく大切なんよ!

 

んでだ、

 

SURRON Light Bee X

取り付け位置良し!

リンケージを設けていてリンク比も良し!

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これで何が変わるって?

 

SURRONはオフロード走行を想定して作られた乗り物

オフロードつーたら路面にデコボコやギャップがあんべ?

こゆところの走破にはリアの足廻りがキモ。

 

でだ。

 

この考えられたレイアウトの足廻りは、ギャップの通過時に車体が跳ね上げられず前に進むのよね

 

ジャンプなんかも上に飛ばず、前に抜ける感じ

 

この運動性能がないとオフロード走行はこわいこわい。

ギャップでリアがバイーンて跳ねられたらこえーべ?

んで、アスファルト路面もシットリと走る乗り心地

良かんべ良かんべ

 

で、

 

何が言いたいかっつーと

よくぞこのレイアウトで設計してくれたぜありがとうSURRON社

って事。

 

つーのもな

 

電動バイクってのはバッテリーとモーターを搭載しなくてはならない

んで燃料となるバッテリーは四角い物体

 

ガソリンエンジンだと燃料は液体だからタンク形状はいかようにも作れるけどバッテリーカートリッジは四角い。

 

これを車体の中に組み込まにゃあかん

 

するってーと、どうしても運動性能が決まるシャシの部分が犠牲になる

 

んでもSURRONはそこを両立させてんのよね!

そこがなんとも素晴らしいって事よ

 

 

余談ですんが、一昨年のEICMA

ミラノショーってやつね

 

いろーんなメーカーが電動バイクを出展してたんよ

現地に行った人に電動バイクをいっぱい写真撮って来てくれーて頼んでさ

 

見たよね

見たよね

 

いろんなメーカーのリアの足廻り…

 

残念がいっぱいだった

フルカウルの速そうな見た目

 

でも、リンクなしのリアショック

そして

え?そこに付ける?

 

みたいな。

 

まぁ、たぶんプロトタイプモデルなんだろうとおもてる。

 

余談でちた。