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ブレーキのお話しザマス(ちょいカスタム)

サーロンライトビーシリーズのブレーキのお話し

 

マウンテンバイクのブレーキを流用と思いきや、完全にそうでもないし

そうでもあるし、ないないでもない

 

は?

 

 

というのも、基本的に規格は自転車系

マウンテンバイクダウンヒル系のパーツ構成

 

なもんで、ブレーキマスター・キャリパーなんかがマウンテンバイクパーツから流用できるんザンスよね

 

んでだ

 

ライトビーのブレーキスペックは、対向4ポッドキャリパーに203mmローター

このサイズは、MTBで言うと通常ラインナップの最大サイズ

 

充分に静動力がある

 

ライトビーはMTBに比べると重量が4倍程(58kg)あるがちゃんと止まるし問題なし

 

でもね、乗り物っつーのはカスタムしたくなるのが男のSAGA

社外パーツとかいっぱいあるんでなんかしたいよねって事でMTB系のパーツを研究

ってな訳でブレーキまわりをやってみよーう

 

アタスがMTBダウンヒルをしていたのは25年前...

あにこれ、昔と全然パーツラインナップが違うジャーン

 

当時はあれよ、shimanoのXT VブレーキにMAVICのセラミックコートリムの組み合わせが最強だったんよ(今でもサイツヨだとおもてる

 

今は、、、もう、ないのね

 

って、昔の話は良いとして

 

いろっいろ調べてみたんだけど、結局マスター・キャリパーはSURRON純正を選択

まあ、聞いておくんなましー

 

先に書いた通り、ライトビーは重量が58kgとMTBに比べると重い

そして電動という事でスロットルを開ければグイグイ走る

なもんで、雨や泥の中もグイグイいぐ。

ね、泥まみれになろうとも進む進む!

 

するってーとな

 

ブレーキパッドが減るのよ

ブレーキを使わなくても、ローターとパッドの隙間に泥がめり込んでいってみるみる減る

マディのレースの定番事項よね

 

ひどい時は1レースでパッドがなくなる

 

で問題は、パッドがみるみるへった時ってキャリパーのピストンがどんどん押し出されていくよね

そうするとマスター内の油面が徐々に下がっていく

 

その時に必要なのが、マスターのタンク容量

そう、純正マスターはこのタンク容量が大きい!!

このタンク容量がパッドが減ってきた時でも、エア噛みを防いでくれてちゃんとブレーキを効かせてくれるんよね

 

純正マスターを二年間使ったけど、トラブルはなし

そろそろマスターカップがお亡くなりになる前兆が現れたんで前後ともアッセンブリーで交換しました。

 

んで、ついでにちょいカスタムでフロントのブレーキローターを203mmから220mmへアップ!!

HOPE社製の220mmローターにキャリパーアダプター!!

今年のカラーリングに合わせインナーをパープルにしやんした

 

これでちょっぴり制動アップ、ファッション性アップ!!

リアも同様にローター交換しようと思いきや、なんとPCDと取り付け径がMTBと違うのでしたでした。

 

フロントハブはダウンヒルMTBと同様の内径20mm・幅110mmの規格サイズ

リアはスプロケット取り付けがMTBと違うからブレーキローターPCDが違うのね...

勉強になた。

 

で、社外ブレーキキットでタッチ感・制動ともに良いのがMAGURA製品

何がいいってピストンがセミラジアルなのよ

セミラジアルマスターは、ハンドルとブレーキレバーでマスターピストンを挟み込むような構造なんで、入力圧(にぎにぎの力)が逃げずに制動力に変わるのよね

バイクのブレーキマスターもラジアルマウントってのはスポーツバイクで主流だよね

 

んが、しかし

MTB系でパーツをチョイスするとMAGURAのような油圧ブレーキ老舗ブランド等色々選べるが、リザーブタンクの容量が少ない。。。

 

普段からパッドの残量と油量の管理をしていれば問題はないと思うが、マディレースのような一気にパッドがなくなってしまうような日はエア噛みを起こしブレーキスッカスカになってしまう事もしばしば。

 

あっしはトラブルを避けるためにも純正マスターを選択

 

カスタムって楽しいけど、純正パーツをよーく観察してからカスタムしましょうというお話しでしたー

 

ではっ